所得の再配分について

実際に世の儲けてる人は、才能や運や環境に恵まれてたという人が多く、それでも成功をてにする課程である程度の努力はするから、自分が成功したのは努力のお陰だと思い込みがちで、運・才能・環境に目を向けない。しまいには、成功してない人を努力してないからだと言い出し、所得の再分配に反対する人までいるから、私は、違うんじゃないのかな、と思う。

生きるのに大変な思いしてる人はいっぱいいるし、それが金に結び付かない人もいっぱいいる。逆に結び付いた人もいる。例えばもともと困窮世帯に生まれて学費もなく親や兄弟の世話のために時間もなくて、なんとかうまく時間をつかってる人とか、その例。それでもそういう環境にいたらなかなか大学いけたり成功するのは稀で、簡単に大学行ける環境にいる人とは全く違う。別の例で言えば、年収500万になるには努力が必要だが、そのための努力の量は環境・才能・運により全く違う。楽に到達できる環境下にいる人(例えば塾予備校に通えて勉強さえしてればそれなりの大学に行ける環境なら、簡単に500万位の会社に入れる。家庭教師とか雇える家ならなおさら楽。)もいれば、なかなか大変な人もいるし、すごく難しい人もたるいる(前述のように大学行くにも難しい環境下の人がいる。)